iOS開発者のKotlin入門その1(変数とか)

botman3 Android

はじめに

普段 Swift で iOS アプリ開発をやっているのですが、たまに Kotlin で Android アプリ開発をやろうと思うとよく書き方忘れてるのでまとめておきます。(たまに Swift でいうこれみたいに書いてます)
長くなったので今回は変数についてのあれこれ

データ型

データ型は下記のようなものがあります。

データ リテラル例
Byte 8ビット整数 123
Short 16ビット整数 123
Int 32ビット整数 123
Long 64ビット整数 12345L
Float 32ビット浮動小数点数 1234.56F
Double 64ビット浮動小数点数 1234.5678
Boolean 真偽値 true
Char 文字 'a'
String 文字列 "文字列"
Array 配列 なし arrayOfで初期化
List リスト なし listOfで初期化
MutableList リスト なし mutableListOfで初期化
Map 連想配列 なし mapOfで初期化
MutableMap 連想配列 なし mutableMapOfで初期化
Set 集合 なし setOfで初期化
MutableSet 連想配列 なし mutableSetOfで初期化
Any 何でもいける なし
Unit void なし

配列とリストの違いはあんまわかってないですが、基本的にリストを使えばいいと思います。
違いについてはこのアプリの「配列」と「リスト」をみるとわかりやすいかも?

変数宣言

変数宣言は val 変数名: 型 もしく var 変数名: 型 はのように行います。

型変換

数値 <-> 数値変換

数値から数値への変換には下記のように色々用意されている。

  • toByte(): Byte
  • toShort(): Short
  • toInt(): Int
  • toLong(): Long
  • toFloat(): Float
  • toDouble(): Double

文字列 <-> 数値変換

定数

const もあるみたいだが基本的に val でいいと思う。

参考:kotlinで定数を定義する時【const】vs【val】

文字列操作

文字列操作色々

長さ

抜き出し

結合

大文字・小文字変換

置換

検索

分割

テンプレート

空文字判定

isEmpty 系のメソッドはいっぱいあるみたい。。。

isEmpty isNotEmpty isNullOrEmpty isBlank isNotBlank isNullOrBlank orEmpty
"" true false true true false true 空文字列
" " false true false true false true スペース
null Error Error true Error Error true 空文字列
"1" false true false false true false 1
"0" false true false false true false 0

参考:[Kotlin] isEmpty(), isBlank()などの違い早見表

リスト

リストには編集可能の MutableList と編集不可の List がある。List には addremove のメソッドがない。

初期化

リストの初期化は [] のようなリテラルはなく、下記のように初期化する。

追加

削除

アクセス

なんかいっぱいある

その他便利メソッド・プロパティ

豊富にあるのでリストでなにかやりたかったら一度検索するといいかも。
参考:Kotlin の Collection まとめ ~List編~

その他細かいのは下記参照

Map

あんまり使うかわからないのでざっくりメモ。

その他細かいのは下記参照

Null許容型

swift でいうオプショナル型

キャスト

let 関数とかもあるみたいだけどまたスコープ関数でまとめるときに書く予定。

さいごに

クラスとか関数についても書こうと思ったけど長くなったので分割します。
次書く予定。。。

参考

Amazon.co.jp

コメント

  1. […] その1の続きです。条件式とスコープ関数について書きます。 […]

  2. テスト より:

    Testです。

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