最近読んだ本(2022/06/01)

botman_yellow 読書

はじめに

読書記録その8。今回のテーマはラノベ。

本てあんまり長時間読めないな。ランニングみたいに続けてたら長時間読めるものなんかな?と思い毎日何かしら本を読むことにしてみました。とりあえずラノベを30冊くらい読んでみたのでその中のいくつかについて書きます。

ラノベってなんだ?

そもそもラノベってなんだ?と思いちょっと調べてみましたが明確な定義はないらしいです。

最近のものかと思ったら古いのだと90年代からあるようです。

ラノベの中でもラブコメ、ファンタジー、SF、ミステリーなどいろいろジャンルがあります。

やっぱり定義は難しい。きっとだれかがラノベと言えばラノベなんだ。

今はまだ「幼馴染の妹」ですけど。 せんぱい、ひとつお願いがあります

https://amzn.to/4hZ1IOr
  • 著者:涼暮皐
  • 出版社:KADOKAWA
  • 発売日:2020/1/24
  • 購入理由:セールで安かったので。
  • ページ数:291 ページ

ラブコメ SF。4巻まで出ており完結済み。最初はちょっと読むのしんどいなと思っていましたが途中で SF っぽい展開になり4巻までサクサク読めました。日常系ラブコメかな?と思ったら SF っぽくなったので新鮮な驚きがありました。前に誰かが本を買ってからしばらく置いてその本がどんなジャンルだったかも忘れた頃に読むと言ってたのを思い出しそういう読書方法もいいなと思いました。

俺のクラスに若返った元嫁がいる

https://amzn.to/4i1Vsp2
  • 著者:猫又ぬこ
  • 出版社:講談社
  • 発売日:2022/5/2
  • 購入理由:夫婦でタイムスリップという設定がおもしろそうだったので。
  • ページ数:252 ページ

ラブコメ。1巻で完結。離婚直後の元夫婦がタイムスリップして高校生からやり直すというお話。友達としてならやり直せるかもと模索するのが微笑ましかった。最初からイチャイチャしてた感じはするけどおもしろかった。既婚者が読むとまた感じることがあるのかも??

その日彼は死なずにすむか?

https://amzn.to/4fYsftb
  • 著者:小木君人
    『その日彼は死なずにすむか?』で第3回ライトノベル大賞ガガガ賞受賞。(Amazon の商品ページ参考)
  • 出版社:小学館
  • 発売日:2015/9/11
  • 購入理由:どこかのサイトでオススメされていたのとセールだったので。
  • ページ数:338 ページ

ラブコメ SF。1巻で完結。事件に巻き込まれて死んだ高校生が小学生からやり直す話。再び事件に巻き込まれるまでに「奇跡の欠片」という正体不明のものを集めなければ次はほんとうに死んでしまう。思春期の高校生から小学生に戻るというのがおもしろかった。ほぼ小学生時代の話で小学生のときって何してたっけ?と思いながら読んだ。

ベイビー、グッドモーニング

https://amzn.to/3CFY3EV
  • 著者:河野裕
    1984年、徳島県生まれ。大阪芸術大学文芸学科卒。グループSNE所属。(Amazon の商品ページ参考)
  • 出版社:KADOKAWA
  • 発売日:2016/4/1
  • 購入理由:どこかのサイトでおすすめされていておもしろそうだったので。
  • ページ数:266 ページ

死をテーマにした連作短編。4つの短編からなりそれぞれが少しずつつながっている感じ。全身ユニクロの死神は怖さがなくて良い。死をテーマにした作品は定期的に読むといいよね。最後のクラウンの話が好き。

こうして彼は屋上を燃やすことにした

https://amzn.to/4eM1eIq
  • 著者:カミツキレイニー
    沖縄生まれ沖縄育ち、東京在住。『こうして彼は屋上を燃やすことにした』で第5回小学館ライトノベル大賞ガガガ大賞受賞。(Amazon の商品ページ参考)
  • 出版社:小学館
  • 発売日:2011/5/23
  • 購入理由:なんとなくタイトルが気になったので。
  • ページ数:261 ページ

青春物?1巻で完結。カカシ、ライオン、ブリキといったオズの魔法使いになぞらえた呼び名の人物たちの問題を解決?していく話。各章ごとにそれぞれの抱える問題が明らかになり話がつながっていくのが気持ちよかった。「こうして彼は屋上を燃やすことにした」ていうタイトルが好き。

六人の赤ずきんは今夜食べられる

Amazon.co.jp
  • 著者:氷桃甘雪
  • 出版社:小学館
  • 発売日:2018/5/23
  • 購入理由:「生き残れるか!?戦慄のパニックミステリー。」という紹介文が気になったので。
  • ページ数:311 ページ

パニックミステリー。1巻で完結。満月の夜に襲ってくる身体能力高めの狼から一晩逃げる話。知能も高く地下にいると水攻めとかしてくる。味方の中に裏切り者がおり、そいつも見つけないといけない。パニック映画はたまに見るけど小説で読むのは初めてだったので新鮮でおもしろかった。

Kindle でミステリーとか読む場合はハイライト機能をオフにしておくことをおすすめします。

キミとは致命的なズレがある

https://amzn.to/3V14AAA
  • 著者:赤月カケヤ
    5月29日生まれ、熊本育ちの福岡在住。『キミとは致命的なズレがある』で第5回ライトノベル大賞優秀賞受賞。(Amazon の商品ページ参考)
  • 出版社:小学館
  • 発売日:2015/8/14
  • 購入理由:表紙とタイトルが気に入ったので。
  • ページ数:266 ページ

ミステリー?1巻で完結。記憶喪失の主人公が過去に犯したかもしれない罪について悩むお話。「アインズヴァッハの門」ていう単語がかっこよかった。

あなたを救いに未来から来たと言うヒロインは三人目ですけど?

Amazon.co.jp
  • 著者:氷純
    「なろう」出身作家。『積みかけ転生領主の改革』、『世界樹の上に村を作ってみませんか』(いずれもMFブックス)など書籍化実績あり。(Amazon の商品ページ参考)
  • 出版社:KADOKAWA
  • 発売日:2021/4/20
  • 購入理由:タイトルが面白そうだったので。
  • ページ数:286 ページ

ラブコメ SF。1巻で完結。タイトルの通り「あなたを救いに未来から来た」と言うヒロインが3人登場する話。設定がおもしろかった。「シュレディンガーのチェシャ猫」というワードが登場する。シュレディンガーの猫ってみんな知ってるよね?ていう空気があるけど何で知るんだろう?私も知ってるけど何で知ったか覚えてない。多機能な常駐アプリが出てくるがバッテリー消費や通信量は大丈夫だろうか。月末のパケ死が気になった。

僕に興味をなくした元カノと幼馴染な今カノがなぜか修羅場ってる

https://amzn.to/3B7uADk
  • 著者:急川回レ
  • 出版社:KADOKAWA
  • 発売日:2020/11/1
  • 購入理由:どこかのサイトでオススメされていたのとセールだったので。
  • ページ数:292 ページ

ラブコメ。コメディの比重が多め。2巻まで刊行。続刊が出るのかは不明。ひたすらアンジャッシュのコントみたいなすれ違いを続けるのを楽しむ本。何も考えずに読めたのでわりと好き。ミルクボーイのネタが出てきておおと思ったけどミルクボーイが M-1 優勝したのがもう3年前だということに衝撃を受けた。

All You Need Is Kill

https://amzn.to/4fGipfN
  • 著者:桜坂洋
    第2回集英社スーパーダッシュ小説新人賞最終選考作を改稿・改題した『よくわかる現代魔法』でデビュー。(Amazon の商品ページ参考)
  • 出版社:集英社
  • 発売日:2004/12/18
  • 購入理由:漫画版を読んで興味があったので。
  • ページ数:264 ページ

SF。1巻で完結。敵に勝つまでひたすら同じ日をループする話。だいぶ前に漫画版を読んだけど「グリーン・ティー」のセリフはわりと覚えてた。リタとのグリーン・ティーの会話シーンは良い。漫画版も2冊でスッキリまとまっているのでおすすめ。映画化もされているがあの映画は映画館でみるべきやつだと思う。

おわりに

30冊くらい読んで読書体力的なものが付いたかというと正直よくわかりません。結局、おもしろい本なら長時間読めるし、おもしろくない本なら短時間でもきついということがわかりました。

もしかしたら続けていけばどんな本でも長時間読めるようになるのかも??

次はミステリー読みたい。

コメント

タイトルとURLをコピーしました